こんにちは(^^)/
日本人が間違いやすい単語として
「man/woman」と「male/female」
があります(^_^;)
どちらも「男」や「女」を表す単語ですが
その違いとは一体なんなのでしょう?
今日はこの2つ(4つ?)の単語の使い方を
使用例を交えて書いていきたいと思います!
「man/woman」と「male/female」は品詞で使い分け?
まず、そもそもの話なのですが、
「man/woman」と「male/female」は
品詞が異なります(^^)/
「man/woman」は
「名詞」の用法だけに対し、
「male/female」は
「名詞」と「形容詞」どちらも
使用可能なんです!
これは大きな違いですね(^^)v

まとめると
「man/woman」→「名詞」
「male/female」→「名詞」「形容詞」
というふうになります!
なので「男の」や「女の」と表現したい
ときは「male/female」しか使えません!
Female voices tend to carry less than male voices.
女性の声は男性の声より遠くまで聞こえない傾向があります。
Only male students may live in the share house.
このシェアハウスは男子学生専用です。
名詞で使うときはどうやって使い分けているの?
「名詞」の用法の場合
「man/woman」と「male/female」
が選択肢としてありますが、
ニュアンスの違いがあるので
しっかりと使い分けましょう(^^)/
日常会話で「男性」「女性」を表したいのであれば
「man」「woman」が一般的だと思います!
ちなみに「大人の男性、女性」を表す単語なので
「男子(boy)、女子(girl)」は含まれません!

「male」「female」は科学や
刑事事件などでよく使われている
イメージがあります!
例えば「男性被験者」を表す場合
「male subject」となるでしょう!
あとは動物の雄雌について話すときは
「male」「female」でしょうね(^^)v
That dog is a male.
あの犬はオスですね。
「男っぽい」「女っぽい」「男らしい」「女らしい」の表現がややこしい?
これは余談になりますが、
日本語には「男っぽい/女っぽい」や
「男らしい/女らしい」という言葉がありますね!
この違いが外国人の日本語を勉強されている方に
とってはやっかいな表現らしいです(^_^;)
これは何でかというと英語では
「男っぽい(女性に使う)」も
「男らしい(男性に使う)」も
「masculin」という単語で表現します!
同様に
「女っぽい(男性に使う)」も
「女らしい(女性に使う)」も
「feminine」という単語で表現します!

【日本語の場合】
「女っぽい」「男らしい」→「男性」に使う
「男っぽい」「女らしい」→「女性」に使う
【英語の場合】
「masculin」→「男性」「女性」に使う(男らしい男性、男っぽい女性)
「feminine」→「男性」「女性」に使う(女らしい女性、女っぽい男性)
※性別が「男」でも「女」でも関係なく使う
この日本語と英語で意味がクロスしてるのが
わかりにくい要因なのではないかと(^_^;)
わかりやすいように画像を貼ってみます!
【男らしい(男性)、masculin】

【男っぽい(女性)、masculin】

【女らしい(女性)、feminine】

【女っぽい(男性)、feminine】

これで少しはイメージ掴めましたか?
日本とは違う表現なので
慣れるまでに時間がかかるとは思いますが、
整理してみましょう(^^)/
では、今日はこの辺で失礼しますm(_ _)m
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